マットレス 比較ナビ【オクタスプリング・メッシュウイング・モットンなど】

マットレスの手入れ方法

十分な睡眠は取れていますか?日本人は平均して睡眠時間が短いと言われています。
健康的な生活を送るためには8時間程度の睡眠が良いと言われています。
十分な睡眠が取れている人もそうでない人も、ベットのマットレスのお手入れは定期的にしていますか?
そもそもお手入れが必要なことをご存知でしたでしょうか?
マットレスに手入れなんて必要なのか…と意外に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

何かしないといけないのかなとは思ってはいたけど…やり方がわからないという方、多いのではないでしょうか?
サイズも大きく丸ごと洗濯もできないマットレスのお手入れはつい後回しにしてそのまま忘れてしまいがちです。

しかし、マットレスには無視できない最大の敵がいます。
それは湿気です。湿気は質の良いマットレスをバイ菌の温床に変えてしまいます。
人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われています。
マットレスをそのまま使用してしまうと、汗を吸い込み、湿気がどんどん溜まって行きます。

マットレスは湿気の他にもホコリが溜まりやすいので、カビやダニが繁殖しやすくなります。
カビやダニは快適な睡眠の妨げになります。
喘息やアレルギー症状を引き起こす、恐い存在なのです。
体が小さく皮膚の柔らかいお子さんは影響が出やすいと言われています。
質の良い睡眠のためにも、マットレスを清潔に保つ必要があります。
そこでマットレスの手入れの方法をご紹介したいと思います。

まずはタブーからご説明します。

  • ・マットレスの直置き
  • ・シーツやパッドをかけず、直接使う
  • ・マットレスの上で飲食する
  • ・湿度が高い部屋で寝ている

上記がマットレスを使用する上でのタブーになります。

上記の二つに関してはベッドフレームを用意し、その上で使用することで解消しましょう。
さらに、体が直接触れることのないようにシーツや、パッドの使用も検討してみましょう。
マットレスと床の間に隙間がないと、湿気が外に逃げないためカビが発生しやすくなります。

残りの問題の解決と、簡単にできる日常のお手入れに関しては以下でご紹介します。

掃除機でこまめに埃を吸う

ダニの死骸やフンも吸い取れるため、オススメです。
ダニの死骸やフンを吸い込んでアレルギー症状を起こしてしまう方もいらっしゃいます。
一番簡単で効果的なのは、この掃除機で吸う方法です。
布団乾燥機をお持ちであれば、より細かいチリやホコリの吸引も可能です。
ちなみに、ベッドシートやパッドの場合は、1週間に一度は洗濯するようにしましょう。
シートやパッドも防ダニ加工や抗菌のものを選択すると尚、効果的です。

定期的に天日干しを

いつも地面に接している面を上にして窓際に立てかけておきます。
風通しをすることで、湿気が風で乾燥します。
大体2ヶ月に一度程度のペースで実施しましょう。

定期的に上下を入れ替える

同じ面ばかりをずっと使うことのないようにしましょう。湿気対策になるのはもちろんですが、マットレス自体の消耗も抑えることができます。
裏返して寝た時、いつもよりぐっすり眠れたように感じるはずです。

もちろん最後の一つに限らずマットレスの寿命を伸ばすような、良いお手入れ方法になるのでぜひ実践してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
湿気で発生するカビやダニ。それによって引き起こされるアレルギー症状は無視できない問題ですね。
しかし、上記でご紹介した方法を実践していただければ、健康的に長くマットレスをご使用いただけるかと思います。
マットレスはお値段もそれなりに高額なものが多いので、可能な限り長く使っていただきたいと思っています。
快適睡眠環境を作り、より良い睡眠ライフを送っていただければと思います。