睡眠に欠かせないマットレスですが、種類が豊富すぎて迷ってしまうことありませんか?
マットレスやベッドフレームの売り場面積はかなり大きい割合になっていることがあります。広い空間で様々な種類のベッドマットを歩いてみて回るわけですから、なかなか時間がかかり、効率も悪くなってしまいます。
広い売り場面積を制するために、ある程度目星をつけてから店舗へと向かいましょう。
マットレスにはおすすめの選び方があります。
その選び方を習得し、自分にピッタリの理想的なマットレスに出会っていただきたいと思います。
大きさの確認
部屋にあるフレームの大きさを確認しましょう。マットレスとフレームの大きさが合っていないと非常に寝づらいです。
ベッドフレームもまとめて同じ日に購入しようと考えていて、まだ手元にない場合は、ベッドを置こうと思っている場所の面積だけでも測っておきましょう。あと搬入口となる入り口の幅の計測も忘れずに!
二人以上で寝るのか、一人で寝るのか
二人で寝る場合は、ポケットコイルのマットレスがおすすめです。一人が寝返りを打っても相手に振動が伝わりにくいためです。
一人で寝る場合は、ボンネルコイルがおすすめです。コイルが連なっていて強度が強く長持ちします。
素材を何にするのか決めておく
上記にあげたのはコイルの種類別でしたが、他にも高反発マットレスと低反発マットレスというものがあります。柔らかく沈み込みの大きい素材です。
通気性という点で少々コイルに劣るものの、包み込まれている感覚はこちらの方が優秀です。コイルにするのか高反発・低反発マットレスにするのか考えておきましょう。
硬さが好みかどうか
実際に寝転がってみて、硬さが好みかどうか確認しましょう。
マットレスの硬さは寝心地を左右する大事な点です。
寝返りを打って確認するのも有効な手段です。
基本的には、コイルは硬いものが多いです。高反発・低反発マットレスはコイルと比較すると柔らかいものが多いです。
試した時に腰や背中に圧迫感があるようなマットレスは避けましょう。
腰が沈み込んで寝返りがしにくいマットレスも腰を痛めてしまうため、避けましょう。
合わせて、除湿シート、枕等も確認する
マットレスを変えると適切な枕の高さが変わってしまう場合があります。
マットレスによって、沈み方が変わるからです。合わせて枕も確認しておきましょう。
さらにマットレスを長く使用するための、除湿シートも確認しましょう。
マットレスの上に敷くシートのみではなく、マットレスの下に敷くシートもあると便利です。
マットレスは湿気が一番の大敵です。湿気を外に逃がすための工夫として検討してみてくださいね。
マットレスに関しては、好みが大きく分かれるものです。
必ず実際に確認してから、購入するようにしましょう。
まとめ
マットレスは睡眠環境を整える上で、無視できない重要なものです。
硬さや耐久年数、使用人数など様々な条件に合ったものを選ぶためには上記で上げたような方法を試してみてください。
1から4まで順番に進んでいけば、おのずと理想のマットレスに出会えるのではないでしょうか?
しかし、事前に決めていても、どのマットレスが合うのかは個人差があるため、一つ一つ試すことが大切です。
睡眠は人間が生きる上でかなり重要な動作です。睡眠の質はかなり生活に影響します。
良いマットレスの上でしっかり8時間程度睡眠を取ることが健康への近道となります。
毎日8時間過ごす大切な場所ですから、慎重に、後悔のない物を選んでいただければと思います。