寝具として欠かせないものの一つであるマットレスですが、サイズの種類が多いため、実際どのくらいのサイズなのかイメージしづらいかと思います。
大きすぎてしまった、小さすぎてしまったという事態を回避するために、詳細なサイズを知っておく必要があります。
マットレスのサイズについて
マットレスは8種類のサイズがあります。
実際に店頭でよく見かけるのは4種類程度かと思いますので、イメージより多く感じるのではないでしょうか?
セミシングルサイズ
80~90cm ×195cm
セミシングルは小さめの一人用のサイズです。
既定サイズの中で一番小さなサイズで、介護や、小さい間取りの部屋におすすめです。
かなり小さいサイズなので店舗の取り扱いはあまり多くありません。
シングルサイズ
97cm×195cm
シングルサイズはかなり一般的な一人用サイズです。
一人であれば狭いなと感じることなく、睡眠できます。
店舗での取り扱いも多く、一人暮らしの方の多くはこのサイズです。
ワイドシングルサイズ
110cm×195cm
このサイズはセミダブルとシングルの間のサイズです。
サイズの取り扱いとしてはあまり多くはありません。
セミダブルサイズ
122cm×195cm
セミダブルサイズも一人用サイズです。
シングルと比べて大きさにゆとりがあります。
一人であれば寝返りを打っても余裕があります。
二人で使用すると少々狭いなと感じるかもしれません。
このサイズもかなり一般的で、店舗での取り扱いは多いです。
ダブルサイズ
140cm×195cm
ダブルサイズは二人用の標準サイズです。
二人で使用した際に狭くならないように、しっかりと面積が確保されています。
このサイズも二人用サイズとしては一般的なので、店舗での取り扱いは多いです。
ワイドダブルサイズ
154cm×195cm
ワイドダブルの取り扱いはあまり見かけません。
ダブルより大きくクイーンサイズよりは少々小さいものです。
ダブルを使っていたが少し小さく感じ、買い替えを検討されている方におすすめです。
ただ取り扱いは多くはないので、事前に在庫を店舗に確認してみましょう。
クイーンサイズ
170cm×195cm もしくはセミシングル二枚セット
クイーンサイズも二人用のサイズです。
ここから上のサイズは店舗での取り扱いがかなり少なくなってきます。
そのままのサイズというよりも、セミシングル二つをくっつけてクイーンサイズとして販売しているのを多く見かけます。
キングサイズ
194cm×195cm もしくはシングル二枚セット
キングサイズはマットレスとしてはかなり大きく、大人二人と子供一人が寝てもかなり余裕があります。
リゾートホテルや高級ホテルで見かけることのある規格です。
こちらも店舗で見かけることは少ないように思います。シングルを二つ繋げた大きさと同じなので、クイーンサイズと同じような用意の仕方の方が多いように思います。
クイーンサイズとダブルサイズの関しては、サイズの大きさから二枚を並べて使用するという方法が使用されている場合を多く見かけます。
人気のサイズは?
都市の人口の増加に伴い、割と控えめなサイズの需要が高いようです。
都内のマンションで使用する場合を考えた時に、大きすぎるものは幅を取ってしまうためあまり好まれません。
その影響で、取り扱うサイズ自体もシングル、セミダブル、ダブルの3種類が多いです。
それ以上のサイズに関しては店頭になくても、在庫として保管してあったり、メーカー受注で取り寄せが可能だったりするので、店舗に確認してみましょう。
大きいサイズのベッドは何度も寝返りが出来るくらいに広いので、普段とは違い、特別感があります。
まとめ
詳細な大きさを数値で記載しましたが、実際に使用してみると実際の数値以上の差を感じることでしょう。
現在お使いのサイズが小さいなと感じている方はワンサイズ上げただけでもかなり広くなったと感じることと思います。